お燗向きなのは、
「酸味・旨味がしっかりしている酒」や「熟成感・コクがある酒」。
特に「純米酒」や「本醸造酒」が向いており、
「吟醸香の強いタイプ(華やか・フルーティ)」は冷酒向きのことが多いです。
目次
🍶 タイプ別おすすめ
① 【定番】お燗の王道に合う純米酒
▪️燗あがりの代表格
- 「日置桜(ひおきざくら)」/鳥取・純米酒
→ 旨味と酸味のバランスが絶妙。ぬる燗〜熱燗で米の甘みがふくらむ。 - 「神亀(しんかめ)」/埼玉・純米酒
→ “燗酒の王者”と呼ばれる存在。しっかりとした骨格で、熱燗にして真価を発揮。 - 「竹鶴(たけつる)」/広島・純米酒
→ 落ち着いた酸味と深いコク。魚介の煮付けや焼き物と抜群に合う。
② 【やや辛口系】料理と寄り添うタイプ
- 「鶴齢(かくれい)」純米/新潟
→ 端麗ながら米の旨味がしっかり。ぬる燗にすると柔らかく広がる。 - 「天穏(てんおん)」/島根・純米酒
→ 優しい酸味と甘味がふんわりと広がり、ぬる燗で特に美味。 - 「白隠正宗(はくいんまさむね)」/静岡
→ ほどよい酸とミネラル感。魚介や野菜料理にも寄り添う。
③ 【熟成感系】どっしり・旨口派
- 「菊姫 山廃純米」/石川
→ 山廃仕込みの代表格。濃厚でキレもあり、熱燗で香りが立つ。 - 「玉川 Time Machine」/京都
→ 古酒・熟成酒タイプ。甘口でとろりと濃厚、デザート感覚にも。 - 「秋鹿(あきしか)」/大阪
→ 力強く酸味が豊か。熱めにして、肉料理や鍋と好相性。
④ 【女性にも人気】まろやか・優しい燗酒
- 「るみ子の酒」/三重・純米酒
→ 柔らかい旨味と酸味で、ぬる燗が最高。優しい甘さ。 - 「澤の花 満ち月」/長野
→ 優しい甘みと香ばしさで、ぬる燗にするとデザートのような味わい。 - 「花巴(はなともえ)」/奈良
→ 酸味と乳酸系の旨味。ナチュラルワイン好きにも人気。
🔥 お燗の温度で変わる味わい
| 温度帯 | 呼び方 | 特徴 |
|---|---|---|
| 30〜35℃ | 日向燗(ひなたかん) | 香り控えめ、甘味や旨味を優しく感じる |
| 40〜45℃ | ぬる燗 | バランスよく、米の旨味と酸が広がる |
| 50℃前後 | 上燗(じょうかん) | キレが出て、食中酒にぴったり |
| 55〜60℃ | 熱燗 | 辛口の酒に最適。香ばしさと余韻が増す |
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