暑い!東京は日本全国で見るとどの位暑い?

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東日本・関東の暑さにおける東京の位置付け

  • 2024年の夏(6〜8月)、東京都心(気象台など)は平均気温が26.9℃となり、これは観測史上で第3位の記録でした(平年より約2.1℃高い)。
  • 同じ夏の期間、関東で最も暑かったのは群馬・桐生市で、35℃以上の「猛暑日」が全国最多の39日でした。東京都心はこれに次ぐ22日でした。

最高気温の観測点としての比較

  • 特に2025年8月5日には、関東で歴史的な猛暑が発生。群馬・伊勢崎市で41.8℃を記録し、東京都内の八王子市や青梅市でも40℃以上に達しました。
  • 全国的には、群馬・桐生市、熊谷市などが猛暑日数で上位を占め、「東京よりもっと暑い地域」は複数存在します。

要点まとめ

比較項目東京の立ち位置
夏の平均気温(6〜8月)全国でおおよそ上位3位以内
猛暑日(35℃以上の日数)群馬・桐生などには及ばず、多くの地点がもっと高い値を記録している
最高気温(1日単位)関東では群馬に次ぐ記録もあるが、全国トップクラスではない

まとめ

  • 東京の夏は全国的にも非常に暑い部類に入るのは確かですが、トップレベル(=もっとも暑い都市)の一つ、とは断言できません。
  • 平均気温・猛暑日数・最高記録など、どの指標で「暑さ」を判断するかによって順位は変わります。
  • 特に夏季の熱中症リスクが高まっており、東京都でも毎年多くの搬送が出ています。

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